「環境学習サークルみえ」は、三重県環境学習情報センターの指導者養成講座(みえ環境学習セミナー)の修了者が集まって2001年に立ち上げた任意団体です。
未来のこどもたちに豊かな地球環境を引き継ぐために自ら学んだことや相互学習したことを多くのこどもたちや環境を学ぶ機会の少ない人たちに広く伝えていきます。
環境学習の普及啓発を行うために、環境イベントへの出展や省エネ教室等の出前講座を利用して、楽しい参加・体験型環境学習プログラムを次々と提供しています。こだわりは、どのプログラムも、より多くの人たちが短時間で楽しみながら学ぶことが出来るように工夫したことです。
具体的な内容は、①環境イベントへの出展「人力自転車発電体験」②出前
講座「わくわく省エネルギー教室」、「風力発電工作教室」「手づくり風車」「牛乳パック工作」「いろいろ電気実験」等です。その中でも人力自転車発電体験は、子どもたちにとても人気があり、これまでに251回ほど実施し、体験者総数も4万4千人を超えました。自転車発電体験の目的は、「自分たちが日々使っている身の回りの電気製品(テレビ、ラジカセ、扇風機、照明器具など)を自転車発電で作動させることは、電気を作る大変さを体感することとなり、それが個々の省エネ意識の向上へとなっていくであろう」というものです。
私たちは、これまで三重県内外の小中学校での授業・環境イベント・三重県環境学習情報センター・こどもエコクラブ・公民館行事等幅広く受け入れられてきました。学校などへの出前講座も好評で、アンケートには「参加・体験型の我々のプログラムは、とても楽しくてよく理解できる」と評価されています。
13年目を迎えた環境学習サークルみえは、毎月の定例会も連続145回を数えています。年間50回程度の活動を継続して、1.5年後には、自転車発電体験者総数5万人突破を目指している元気団体です。
★設立年月日:2001年12月15日
★会員数:25名(30〜74歳)
(会員は現役教師、元教師、大学教師、会社員、
元会社員、 会社OB、主婦、地域環境リーダー)
★活動拠点: 三重県環境学習情報センターセンター研修室
(所在地:三重県四日市市桜町3684-11)
★定例会:月1回(第2土曜日)10:00~12:30
★会費:年会費2000円
★代表者: 出口 省吾
★活動理念:「地球温暖化、省エネルギー、新エネルギー、森林保全」の 普及啓発を
通して、地域での地球温暖化防止の推進を図る。